巻き爪フェノール

巻き爪は重症化すると、非常に辛い痛みが起こります。

化膿したり肉芽腫が出てくることもあります。靴を履くと激痛があり、立つことも困難になってしまうようです。

そのような重度の巻き爪になってしまった場合には、病院で専門医に診てもらうしかないようです。

そして、巻き爪がひどい場合には、治療ではなく手術をするケースもあります。

巻き爪手術で一般的なのがフェノール法という手術です。

これはどのようなものなのでしょうか。

ここでは、このフェノール法について詳しくご紹介したいと思います。

 

フェノール手術法とは

フェノール手術法

巻き爪の爪の根っこの部分を切って殺してしまい、二度と巻いている両端の爪が生えてこないようにする手術のことです。

両端の爪は生えてこないので、残った爪の部分は四角い形に真っ直ぐ伸びて、食い込むことはなくなるのです。

 

フェノールとは

フェノール手術において、フェノールという薬品が重要な役割を担っています。

爪の根っこである爪母(そうぼ)から、巻き爪数ミリ幅を切り取り、フェノール使って爪母を殺してしまうというという方法です。

フェノールとはどんな薬品なのでしょうか。

フェノール単体では、強い腐食作用があります。

タンパク質を凝固して組織腐食する働きがあります。

皮膚から容易に吸収されます。

人体にとって有害な薬品ですが、その毒性が問題になることはないようです。

 

フェノール手術法のメリット

巻き爪手術には、保険が適応になるので、巻き爪治療に比べて費用が安いというメリットがあります。

また、手術自体の短時間で終わり、その後の通院などもほとんどなく、短期間で巻き爪を治すことができます。

巻き爪治療は1、2年かかることを考えると、すぐに巻き爪痛みや悩みから解放される嬉しさがあります。

 

フェノール手術法のデメリット

爪の一部を完全に失ってしまうので、爪の見た目が変わってしまうというデメリットがあります。

爪のおしゃれを楽しみたいという女性にとって、大きな痛手です。

それを懸念して、手術で取ってしまうより、時間やお金がかかっても矯正治療を選ぶ方もいるようです。

また、再発の可能性が高いという難点もあるようです。

また、簡単な手術ではありますが、局所麻酔とする時、また、その麻酔が切れてきた時に、痛みを感じることは多少あるようです。

 

以上、フェノールという薬品を用いて行う、フェノール手術法について見てきました。

爪が生えてこないように、根っこの部分を殺してしまうというのは、ちょっと恐い感じもしますが、すぐに巻き爪の悩みを解消してくれるという確実な方法ではあるようです。

また、巻き爪の症状が重すぎて、手術するしか方法がないという方もいるようです。

そのような重度な巻き爪になってしまう前に、症状が軽い段階で、正しくケアをしたり予防することが大切なようですね。