巻き爪とは

爪を切る時に、なんだか爪が食い込んで切りにくかったり、指が痛いなと思って見てみると、爪が食い込んでいたりすることってないですか?それは、きっと巻き爪です。

巻き爪は、特別な病気ではありません。

今、巻き爪の方はとても増えており、日本人10人に1人は巻き爪と言われているのです。

大したことないと思い、そのまま放っておくと、重症化してしまう恐ろしい病気でもあります。

重度の巻き爪は、ひどい痛みを伴い、歩くことも困難になってしまいます。

また、巻き爪がひどくなると、その痛みをかばいながら歩くようになってしまいます。

そうすると、腰は膝などの他の部分に負担をかけてしまい、体の色々な部分に支障が出てしまうこともあります。

肩こりや腰痛を引き起こすこともあるようです。

巻き爪とはどんなものなのか、正しく覚えておいて、正しいケアや予防に努めたいですね。

巻き爪とは

巻き爪とは

巻き爪は、爪の両端の先端部分が、強く内側に湾曲した状態を言います。

重症化すると、爪がどんどん皮膚に食い込んでしまい、その部分が化膿したり炎症を起こしてしまうこともあります。

そして、歩いたり立っているのも困難な状況になってしまいます。

 

巻き爪の進行度合い

巻き爪の進行度合い

巻き爪の進行具合は様々です。大きく分けると3つに分けることができます。

 

軽度の巻き爪

歩く時に痛みを感じることはなく、巻きこみは浅い状態です。

軽度の巻き爪の場合は、あまり気にせずにそのままにしておく方もいるようです。

軽度の場合は、自宅でのケアが効果的な場合も多いです。

 

中度の巻き爪

歩く時に痛みを感じ、巻きこみは強い状態です。

ハイヒールを履いたり、足に負担をかける仕事などをするのは辛くなってきます。

中度の場合は、自宅でケアできる場合もありますが、病院で受診すると良いでしょう。

 

重度の巻き爪

歩く時に、かなり痛みを感じます。爪角の皮膚が腫れている状態になります。

歩くこと、立っていることも困難になる方もいるようです。

すぐに病院で受診すると良いでしょう。

このように、巻き爪は軽度の場合でも、どんどん症状が進んでしまうケースが多いようです。

痛みがないからと言ってそのままにしておかずに、きちんとケアをしてあげる必要があるのです。

 

巻き爪の種類

巻き爪は、形や症状によって、いくつかの種類に分けられます。

その種類によって、ケアする方法が異なることもあるので、その種類をきちんと理解しておくと良いでしょう。

 

陥入爪(かんにゅうそう)

巻き爪の症状の方の中で、最も多い種類の巻き爪です。

陥入爪は、爪がとがって内側に曲がり、それが皮膚に刺さってしまっている状態です。

皮膚に刺さった部分が炎症を起こして強い痛みを感じる方もいます。

また、症状が悪化すると、炎症が起きているところが化膿してしまうこともあります。

 

湾曲爪(わんきょうくそう)

湾曲爪は、爪が激しく湾曲しながら伸びていってしまった状態です。

正面から見た時に、明らかに内側に曲がっている場合は、湾曲爪の可能性があります。陥入爪に比べて爪がカーブしていることが特徴です。

変形がひどくなると痛みを感じるようになりますが、ひどく変形しているにもかかわらず、痛みを伴わない場合もあります。

 

爪甲鈎弯症(そうこうわんしょう)

爪甲鈎弯症は、爪自体が分厚くなって硬くなり、曲がってしまった状態です。

高齢の方の巻き爪に多い症状です。

爪がうまく成長せずに、厚さだけが増していく症状なのです。

窮屈な靴を履いていることが原因で発症する方もいるようです。

以上、巻き爪とは、具体的にどのようなものなのか見てきました。

巻き爪と一言で言っても、進行状況や、種類は様々なようです。

きちんとその違いを理解した上で、的確なケアをしていきましょう。