巻き爪は病院で何科

巻き爪は、放っておくと痛みを伴う辛い病気です。

我慢せずに、病院に行って正しい治療を受けると良いでしょう。

しかし、病院でどのような治療を受けるのか、怖くて躊躇してしまう方も多いようです。

また、何科へ行けば良いのかも迷いますよね。

実際に、巻き爪で病院に行く場合、どのような処置を受けるか、何科が良いのか、調べてみました。

 

巻き爪の進行度合い

巻き爪の進行度合い

巻き爪の症状は様々です。

ちょっと違和感があるような軽度のものから、重度になると歩行困難になる場合があります。

当然ながら、それぞれの進行度合いによって、病院での対応が変わってきます。

 

軽度の巻き爪の場合

比較的軽い症状の時には、痛み止めや抗生物質などの内服や、軟膏やステロイド剤の外用を使う治療があります。

また、爪の部分切除を行うこともあります。

 

中度の巻き爪の場合

中度まで進行した巻き爪の場合は、ワイヤーやプレートを使った矯正治療をすることが多いです。

 

重度の巻き爪の場合

重度の巻き爪の場合は、ひどい痛みを伴います。

爪の根っこの部分である爪母(そうぼ)を、切除してしまう手術をするケースが多いです。

 

巻き爪治療は、何科を受診すべきか

巻き爪は、その症状の重さによって、病院での処置が変わってくるようです。

それでは、何科を受診するのが正しいのでしょうか。

巻き爪の治療法は、大きく3つに分類されます。

  • 内服薬や外用薬を使って治す方法
  • 矯正によって治す方法
  • 手術によって治す方法

この3つのうち、どれを受けるのかによっても、何科を受診すべきか違ってきます。

そもそも爪とは、皮膚の一部です。

そこで、内服薬や外用薬、矯正治療を受ける場合は、基本的に皮膚科を受診することになります。

重度の巻き爪で手術をすることになる場合は、形成外科や整形外科を受診することになります。

 

巻き爪の治療とは

病院での巻き爪治療は、痛くないのか、どのような事をされるのと不安になる方も多いと思います。

実際にどのような治療を受けるのか見てみましょう。

病院で治療を受ける場合は、大きく2つの方法があります。

 

プレート法

プレートの引っ張る力を使った治療方法です。

巻き爪の表面に、プラスチックや金属のプレートを貼り付けて、そのプレートが引っ張る力により、巻き爪の変形を治していきます。

プレートを取り付ける処置は10分ほどで終わります。

爪を切ったり、穴を開けたりすることがないので、痛みもなく、恐怖を感じることもないようです。

 

ワイヤー法

ワイヤーが元に戻ろうとする力を使った治療方法です。

爪の両側に穴を開けて、その穴に特殊合金製のワイヤーを通します。そのワイヤーが元に戻ろうとする力により、巻き爪の変形を治していきます。

爪に穴を開けるので、少し怖いと感じる方もいるかもしれませんが、基本的に痛みがなく、1か所の治療は5分と短時間で終わります。

 

巻き爪の手術とは

巻き爪の手術

巻き爪に限らす、手術と聞くとかなり恐怖を感じて身構えてしまう方も多いと思います。巻き爪の手術とはどんなことをするのでしょうか。

巻き爪手術として主に用いられるのは、フェノール法です。

フェノールという消毒薬を使用して行います。爪の根っこの部分である爪母(そうぼ)を切り取り、フェノールという薬を使って殺してしまうという方法です。

これにより、巻き爪になりやすい爪を生えてこないようにするのです。

手術は10分ほどで終わります。局所麻酔をするので、手術中の痛みがありませんが、その麻酔をする時には痛みがあるようです。また、麻酔が切れた時にずきずきと痛む方もいるようです。

 

以上、巻き爪を病院で治す場合について見てきました。

治療するべきなのか、手術するべきなのかは、とても悩むところだと思います。

手術は、保険が適応されるので費用が安く済むというメリットがあります。

しかし、爪の一部を切り取ってしまうので、爪のおしゃれを楽しみたいなどという女性の方にとっては、抵抗を感じる方も多いようです。

一方、治療は爪を残したままの状態で治していくことができますが、治療期間が長くなるケースも多く、保険が適応されないので費用も高くなります。

自分の巻き爪に対し、最善のケアをしたいですよね。

そのためには、自分でしっかりと理解した上で、専門医の指示を仰ぐのが良いと思います。