巻き爪痛い

みなさん、巻き爪の経験はありますか?

ちょっと違和感がある程度の方もいると思いますが、重症化すると歩くことが困難になってしまうこともある怖い病気なのです。

また、現在日本人の10人の1人は、この巻き爪なんだそうです。巻き爪の症状がない方でも、巻き爪予備軍になっている方も多いそうです。

今、症状に悩んでいる方はもちろん、症状がない方でも、巻き爪は、注目すべき問題のようです。

巻き爪とは具体的にどんなものなのか?治すこと、予防することはできるの?徹底的に調べてみたいと思います。

 

 

巻き爪とは

巻き爪とは

巻き爪とは、爪の両端の先端部分が、強く内側に湾曲した状態を言います。

前から見るとアルファベットの「C」のような形になります。

負担のかかりやすい足の親指の爪に多く見られますが、その他の足の指の爪も巻き爪になることはあります。

手の爪に出る場合もあるそうです。

 

巻き爪の原因

巻き爪の原因とは

それでは、どうして巻き爪になってしまうのでしょうか。

その原因について見てみましょう。

 

遺伝

「お母さんと似ているね」と言われる場合、一般的には顔立ちが似ていることが多いと思います。

しかし、顔以外にも、頭の形や手の形、髪質など、体の色々なところの特徴が遺伝するのです。

爪についても、両親からの遺伝の要素もあるようです、巻き爪が遺伝するというのではなく、巻き爪になりやすい爪の形が遺伝するようです。

両親のどちらかが巻き爪の場合は、自分も巻き爪になりやすいということを、少し意識したほうが良いようですね。

 

加齢

高齢者の人の方が、巻き爪になる可能性が高いそうです。

その原因の一つは乾燥です。

年を取るにつれて、油の分泌が少なくなったり、水分を保ちづらくなり、乾燥肌になっていきます。

おじいちゃん、おばあちゃんの手はカサカサ乾燥していますよね。

もともと爪は、水分が少ない部分なので、年を取るにつれて乾燥がひどくなります。

もう一つの原因は、年齢と共に厚くなってきます。

爪の伸びる速さが遅くなってくるためです。

そして、爪が厚くなることにより、さらに水分が行き渡らなくなり乾燥してきます。

そして、乾燥が進むと、爪が縮み内側に食い込みやすくなるのです。

 

巻き爪は、爪を圧迫することが原因であると考えられています。

そこで、窮屈な靴を履くことも原因になるようです。

特に、女性のパンプスなどは、つま先部分が狭くなっているデザインのものが多いですよね。

これは、爪を圧迫してしまいます。

ハイヒールも、つま先に体重がかかってしまい、やはり爪に圧力がかかってしまいます。

また、ストッキングやタイツによる圧迫も、巻き爪の原因になるようです。

サイズの合わない靴を履いてしまっていることも原因の一つに挙げられます。

これは子どもに多いようです。

小さいうちは成長が早いので、すぐに靴が小さくなってしまいます。これも、爪に負担をかけてしまいます。

 

運動

ウォーキングやジョギング、サッカーやテニスなども、巻き爪の原因になります。

靴を履いて行うスポーツの多くは、つま先に負担をかけることになります。

特に、走る、止まる、を繰り返す運動が足の爪に負担をかけやすいです。

 

爪の切り方

手の指の爪はよく目立つところなので、きれいに見せるために、気を遣いながら丁寧に切りますよね。

足の指の爪はどうでしょうか。

とりあえず何となく短く切っていませんか?

巻き爪の症状に悩み病院に行く方の多くは、「自分の爪の切り方について特に考えたことがなかった」と言うようです。

間違った爪の切り方は、巻き爪の大きな原因になるそうです。

巻き爪にならない切り方は、足の爪を四角い形にカットすることが良いとされています。

爪の両端部分を切りすぎてしまうと皮膚に食い込みやすくなってしまいます。

また、深爪も良くありません。

爪を短くしすぎてしまうと、伸びる時に食い込んでしまうのです。

爪が皮膚に食い込んでしまうと、痛みが起きて腫れてしまい、巻き爪になりやすくなるのです。

 

巻き爪の対策

巻き爪の対策

巻き爪の原因について見てきました。

それでは、巻き爪になってしまった場合、どのような対策があるのでしょうか。

巻き爪の対策は大きく2つに分けられます。病院へ行って治すか、自宅でケアするという方法です。

それぞれどのような治し方なのか、詳しく見ていきましょう。

 

自宅でケアする

巻き爪の症状は、軽いものから重いものまで様々です。

それほど重い症状でない場合は、自宅で治すことも可能です。

その場合、色々な方法があります。

 

コットンパッキング

巻き爪の肉に当たっている部分に、コットンを小さくちぎって詰めるというケア方法です。

とても簡単でシンプルなやり方ですが、軽度の巻き爪の場合は効果的です。

ただし、コットンを多く詰めすぎてしまうと、かえって悪化することもあるので注意が必要です。

 

テープ

薬局などで販売されている、医療用テーピングを使います。

貼り方には2通りあります。

 

  • 爪の食い込みを引き離す

爪の端の食い込んでいるところにテープを貼り、爪と肉が離れるように上に引っ張ってテーピングします。

テーピングの引っ張る力で、爪の食い込みを引き離すのです。

 

  • 爪の食い込んでいる部分にテープを挟む

巻き爪のある指を包むようにテープを貼ります。

そして、爪が食い込んでいる部分にテープを挟み込みます。

巻き爪の症状が軽い場合は、痛みが軽減されて効果的なケアになるようです。

 

巻き爪専用矯正グッズ

巻き爪専用矯正

巻き爪を治すための色々なグッズが販売されています。

その種類の多さに驚かされます。

いかに多くの方が巻き爪に悩まされているのかがわかります。

たくさんの選択肢の中から自分に合ったグッズを探すことができると思います。

具体的にどのようなものがあるのかご紹介します。

 

  • ワイヤー

ワイヤーやばねの引っ張る力で、巻き爪をサポートするグッズです。

比較的重い症状でない場合は、効果が出るものが多いそうです。

巻き爪ブロックの記事はこちら

 

  • シール

巻き爪に、リフトアップ効果のあるシールを貼ります。

シールの弾力が、爪を引き上げてくれるのです。

簡単に使うことが出来ます。軽度の症状の方にはおすすめです。

 

  • 簡易器具

巻き上げ式の器具です。

様々なタイプの巻き爪に対応可能です。とても効果の期待出来る矯正グッズです。

巻き爪ロボの記事はこちら

 

  • プレート

特殊合金のプレートを巻き爪に貼り付けます。

このプレーが、元の形に戻ろうとする力を利用します。

巻き爪もプレートに引っ張られて形を変えてきます。

 

保湿

巻き爪の保湿

しっかりと保湿することにより、爪の周りの皮膚を柔軟にする方法です。

巻き爪に効果のあるオイルなどが販売されています。

巻き爪の予防にも効果的です。

巻き爪ケア ティップケアオイル記事はこちら

 

巻き爪の治療方法

巻き爪の症状が軽い場合は、自宅でケアすることも可能です。

しかし、炎症をおこして化膿しているなどの、症状が重くなってしまった場合は、医療機関に行く必要があります。

どのような病院へ行き、どのような治療を受けることになるのでしょうか。

不安がありますよね。詳しく見ていきたいと思います。

 

何科に行けばよい?

何科

巻き爪の場合、皮膚科で診てもらうのが一般的です。

しかし、症状が重い場合などは、形成外科、整形外科を勧められることもあるようです。

 

どんな治療を受けるの?

巻き爪の治療には、大きく2つの方法があります。手術と治療です。

 

  • フェノール法による巻き爪手術

フェノールという消毒薬を使用して行う手術です。

巻き爪の数ミリ幅のふちを、爪の根っこの部分である爪母(そうぼ)から切り取り、フェノールを使って爪母を殺してしまうというという方法です。

これにより、巻き爪になりやすい変形した爪が生えてこないようにするのです。

手術にかかる時間は10分程度です。1日~1週間程、内服薬を服用したり、定期的に通院を勧められることもあるようですが、比較的、短期間で巻き爪の治療ができます。

手術というと、どんな痛みがあるのか心配の方もいると思います。局所麻酔をするので、手術中の痛みがありません。

しかし、その局所麻酔をする時に痛みがあるのと、麻酔が切れた時に、ズキズキ痛むこともあるようです。

巻き爪の手術には保険が適応されるので、費用は6,500円~8,500円ほどが一般的です。

メリットとしては、手術によってすぐに効果が出ることです。

また、手術時間も短く、その日のうちに歩いて帰ることができるという気軽さもあるようです。

デメリットとしては、再発の可能性が比較的高いということと、爪の幅が狭くなってしまうということです。

 

  • プレート法による巻き爪治療

巻き爪の表面に、プラスチックや金属等のプレートを貼り付けて、その引っ張る力を利用して、巻き爪を矯正します。

プレートを取り付ける処置は10分程度で終わります。痛みを感じることもありません。

プレートが剥がれてしまったり、爪のケアのために、1~2カ月は病院に行く必要があります。

完治するまでには半年から1年ほどかかります。

一般的に保険が適応されないので、初診料とプレート代を合わせて1万円ほどかかります。その後の通院も考えると、高くつく治療ではあるようです。

メリットとしては、痛みがなく、短時間で処置できることです。

デメリットとしては、プレートが爪から剥がれてしまうことがあるということです。

また、費用が高く、治療期間も長くなってしまいます。

 

  • ワイヤー法による巻き爪治療

爪の両端に穴を開けて、その穴に特殊合金製のワイヤーを通します。

ワイヤーが元に戻ろうとする力を使って巻き爪を矯正します。

巻き爪に少しずつ力を加えながら整えていくので、歯の矯正のような方法です。

代表的な方法としては、マチワイヤー法、VHO法、クリップ法、BSプレス法などがあり、一番人気なのが、マチワイヤー法です。

爪の伸びている部分に穴を開けるだけというシンプルな方法で、痛みもなく、治療も1か所5分程で終わります。しかし、半年から2年程通院する必要があります。

費用は、保険が適応にならないので、1か所10,000円前後かかります。

さらに、通院中に、ワイヤーの入れ替えが必要になります。その際にも、ワイヤー代が1本4,000円~6,000円ほど発生します。

メリットとしては、爪に穴を開けるだけなので、痛みや恐怖がなく、すぐに終わってしまうことです。
デメリットとしては、やはり費用が高いということです。

 

巻き爪の予防

巻き爪の予防

現在、日本人の10人に1人は巻き爪に悩まされているというほど、巻き爪は大きな問題のようです。

今、巻き爪の症状がない方も、今後巻き爪になってしまう可能性は十分にあるようです。

そこで、この辛い巻き爪を未然に防ぐことが大切です。

ここで、巻き爪の予防について見ていきたいと思います。

 

正しい爪の切り方をする

間違った爪の切り方は、爪に負担をかけてしまい、巻き爪の原因になってしまいます。

正しい足の爪の切り方はどのような形でしょうか。

 

  • スクエアオフ

爪の両端を切り落としてしまうと、食い込みの原因になり、巻き爪を引き起こしてしまいます。

爪を切る時には、爪の先端を丸く切るのではなく、まっすぐに切ります。

このスクエアカットは、巻き爪防止には効果的なのですが、爪の両端が角ばっていると、ストッキングや靴下に引っかかってしまいます。

そこで、両端の角を少しだけ切り落とすスクエアオフの形が一番良い方法です。

指は長くきれいに見えるというメリットもありますよ。

ネイルも塗りやすくなります。

 

  • ちょうど良い長さにする

深爪にすると、爪が伸びる時に食い込みやすくなってしまいます。

また、伸ばしすぎの爪は割れてしまう危険性があり、巻き爪の原因になります。

常にちょうど良い長さに切っておくことが大切です。

 

正しい靴を選ぶ

靴によって爪を圧迫してしまうと、巻き爪の原因になってしまいます。

自分の足に合った正しい靴選びは、巻き爪の予防に効果的と言えます。

正しい靴の選び方をご紹介したいと思います。

 

  • 自分の足のサイズに合った靴を選ぶ

靴を買う時には、必ず履いてみることが大切です。

大きすぎても、小さすぎても良くありません。

靴をかかとにぴったり合わせて、つま先部分に1センチほど余裕があるサイズが、ぴったり合っているとされています。

爪に負担をかけないように、大きめの靴を選ぶ方もいるようですが、大きすぎると、足が前後に動いてしまい、爪に負担がかかりやすくなってしまいます。

また、スニーカーを履く時には、きちんと靴紐を締めて、足を固定させることが大切です。

 

  • 正しいヒールの靴を選ぶ

巻き爪予防に良いのは、一番楽なサンダルを履くことです。

しかし、いつもサンダルを履いているわけにはいきませんよね。

女性なら足を美しく見せるために、ヒールのある靴を履きたいですよね。

そこで、巻き爪予防に適したヒールのある靴を選ぶようにしましょう。

負担の少ない3㎝のヒールが良いとされています。

また、ヒールが太いほど、安定感があり爪への負担が少なくなります。

また、前滑りしてしまうと、爪を圧迫してしまうことになるので、中敷きを敷いて調節したり、つま先の開いたオープントゥの形もおすすめです。

 

正しいケア、保湿

肌や手のお手入れは入念にする方でも、爪のお手入れまでは気を遣っていない方が多いようです。

しかし、日ごろから正しい爪のケアをすることによって、巻き爪を予防するこができます。

巻き爪の原因の一つに乾燥があります。

爪はとても乾燥しやすいところです。

栄養不足が原因や、洗剤や除光液などの化学薬品が原因で乾燥することもあります。

また、肌と同じように、紫外線の影響で乾燥することもあります。

爪が乾燥してしまうと、爪が縮み内側に曲がって巻き爪になってしまうのです。

また、乾燥によって割れてしまった爪も、巻き爪になりやすくなります。

そこで、日ごろからきちんと保湿する必要があるのです。

爪の保湿をする時には、クリームやオイルを、爪の周りに皮膚にしっかりと揉み込むように塗ることが大切です。
そして指先を中心にマッサージをすると良いでしょう。

指先の血行が良くなり、栄養が爪まで届きやすくなるようです。お好みの香りのオイルなどで、ゆったりとリラックスしながらマッサージすると良いですね。

巻き爪ケア ティップケアオイル(当サイト推奨品)記事はこちら

 

以上、巻き爪について、色々な情報をご紹介してきました。

巻き爪とは、なかなか厄介な病気のようです。

もしその初期症状を感じたら、すぐに対処する必要がありますね。

そして、その対処法の多さにも驚きました。病院での治療方法も多岐にわたり、さらに自宅でケアする方法も、実にたくさんあるようです。

今、巻き爪に悩んでいる方は、そのままにして悩まずに、自分に合った色々なケア方法を探してみると良いですね。

そして、今は症状のない方でも、巻き爪になる可能性は大いにあるようです。日ごろから爪のケアをすることを心掛けたいですね。